大悲閣千光寺は、京都の西、嵐山にかかる渡月橋から約1kmあまり上流へ行った所にあります。
千光寺は、江戸時代の豪商、角倉了以(すみのくらりょうい)が、大堰川を開削する工事で亡くなった人々をとむらうために、嵯峨の中院にあった千光寺を、移転し建立させたもので、源信の作といわれる千手観音菩薩を本尊としています。境内にある客殿「大悲閣」は、大堰川の切り立った岩肌に建つ観音堂で、嵐峡の絶景を眺める事ができます。
昭和34年(1959年)の伊勢湾台風で、大悲閣、千光寺とも半ば倒壊し、長年の間、千光寺は仮本堂、傾いた大悲閣はワイヤーに支えられていました。2012年より大悲閣の改修工事が始まり、現在ではその優美な姿が見られます。
開門時間 10:00~16:00
入山料 400円